定義
心筋活動電位には、心房・心室筋とPurkinje線維の速い反応型、洞結節・房室結節の遅い反応型がある。速い反応ではNa⁺が第0相を、遅い反応ではCa²⁺が第0相を担う。
イメージ
同じ心臓の電気信号でも、配線部とポンプ筋で使うチャネルが違うと考える。速い反応は急峻な立ち上がりで速く伝え、遅い反応は自動的に発火しやすい。
仕組み
速い反応型では第0相Na⁺流入、第1相一過性K⁺流出、第2相L型Ca²⁺流入とK⁺流出の均衡によるプラトー、第3相K⁺流出、第4相安定静止電位からなる。遅い反応型では安定静止電位がなく第4相自発脱分極があり、第0相はL型Ca²⁺、第3相はK⁺が主体である。プラトーと長い不応期は心筋強縮を防ぐ。伝導速度は第0相立ち上がり速度と細胞間結合に依存する。
例
高K⁺血症で作業心筋の静止膜電位が浅くなるとNa⁺チャネル不活化が増え、第0相が遅くなって伝導が低下しうる。
注意点
活動電位相の番号を全細胞へ同じ意味で当てはめない。結節細胞には明瞭な第1・2相がなく、抗不整脈薬作用も組織と状態で異なる。
補足ノート
定義
心筋活動電位には、心房・心室筋とPurkinje線維の速い反応型、洞結節・房室結節の遅い反応型がある。速い反応ではNa⁺が第0相を、遅い反応ではCa²⁺が第0相を担う。
イメージ
同じ心臓の電気信号でも、配線部とポンプ筋で使うチャネルが違うと考える。速い反応は急峻な立ち上がりで速く伝え、遅い反応は自動的に発火しやすい。