定義
時間的加重は同じシナプスから短い間隔で生じた局所電位が重なること、空間的加重は異なるシナプスから同時期に生じた局所電位が重なることである。
イメージ
一人が短い間隔で何度も押す、または複数人が同時に押すことで、重い物体を動かすイメージである。間隔が長すぎたり入力点が遠すぎたりすると、力は十分に重ならない。
仕組み
局所電位は膜容量と膜抵抗による時定数に従って減衰し、細胞内抵抗と膜抵抗による長さ定数に従って空間的に減衰する。前の電位が残る間に次の入力が来れば時間的に加重され、複数部位からの電流が共通部位へ集まれば空間的に加重される。EPSPとIPSPは代数的に単純加算されるだけでなく、コンダクタンス変化や樹状突起の能動特性、シナプス位置の影響を受ける。
例
弱いEPSP一つでは発火しなくても、短時間に連続して入力されると軸索初節で閾値へ達する。遠位樹状突起の入力より軸索初節近くの入力が強く影響することがある。
注意点
加重は電圧の単純な足し算とは限らない。抑制性入力は膜抵抗を下げて他のEPSPを短絡し、位置とタイミングによって効果が大きく変わる。
補足ノート
定義
時間的加重は同じシナプスから短い間隔で生じた局所電位が重なること、空間的加重は異なるシナプスから同時期に生じた局所電位が重なることである。
イメージ
一人が短い間隔で何度も押す、または複数人が同時に押すことで、重い物体を動かすイメージである。間隔が長すぎたり入力点が遠すぎたりすると、力は十分に重ならない。