PT・OT国家試験はいつから勉強すべき?学年別の開始時期と失敗しない計画 | Medulava ブログ | Medulavaリハビリ向けブログ
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リハビリ試験対策2026-05-10読了目安 5分執筆: Medulava 編集部 PT・OT国家試験はいつから勉強すべき?学年別の開始時期と失敗しない計画
1〜2年生の段階では、国試過去問を本格的に回す必要はありません。
ただし、解剖学、生理学、運動学を「単位を取るための科目」で終わらせると、最終学年で苦労します。
筋・神経・関節を身体で確認する
生理学を図で説明できるようにする
運動学を動作と結びつける
詳しくは、解剖学の勉強法、生理学の勉強法、運動学の勉強法を参考にしてください。
3年生・実習前:臨床科目と基礎をつなげる
3年生以降は、臨床医学、評価学、治療学が増えます。ここで大事なのは、基礎科目と臨床科目を分けないことです。
たとえば脳卒中なら、神経解剖、運動麻痺、共同運動、感覚障害、ADL、装具、歩行をセットで整理します。変形性膝関節症なら、膝関節構造、疼痛、筋力低下、歩行、運動療法をつなげます。
この時期に「疾患ごとの地図」を作れると、国試だけでなく実習にも強くなります。
最終学年前半:過去問1周目を終わらせる
最終学年の前半でやるべきことは、過去問1周目です。
目的は点数ではありません。自分の弱点を知ることです。
解剖で落ちた
運動学で落ちた
生理で落ちた
病理で落ちた
臨床医学で落ちた
実地問題で読み負けた
これが分かれば、夏以降の勉強がかなり楽になります。
詳しくは、過去問の使い方を確認してください。
夏〜秋:模試と過去問2周目で弱点を潰す
この時期は、過去問2周目と模試を使って、自分の弱点を具体化します。
実地問題で落としているか
基礎科目で落としているか
PT/OT専門で落としているか
同じ疾患群で繰り返し間違えるか
模試の使い方は、模試の使い方で詳しく整理しています。
冬〜直前:新しい教材を増やさない
過去問3周目
模試で落とした問題の再確認
実地問題の読み方の固定
この時期に新しい参考書を増やすと、安心感は得られますが、復習時間が減ります。直前期は「知らないことを増やす」より「落とす問題を減らす」ほうが重要です。
1ヶ月前からでも間に合うか
1ヶ月前からでも、全く無理ではありません。ただし、やることを絞る必要があります。
直近数年分の過去問
実地問題
解剖・運動学の頻出論点
模試で間違えた問題
苦手科目の最低限確認
1ヶ月前から全範囲を完璧にしようとすると失敗します。合格基準を超えるために、点になりやすい部分からやってください。
学年別ロードマップ
時期 | 目標 |
|---|
1〜2年 | 解剖・生理・運動学の土台 |
3年 | 疾患と評価をつなげる |
最終学年前半 | 過去問1周目で弱点診断 |
夏〜秋 | 模試と過去問2周目で弱点補強 |
冬 | 実地問題と苦手科目の集中対策 |
直前 | 新規教材を増やさず、誤答だけ復習 |
まとめ
PT・OT国家試験は、早く始めるほど有利です。ただし、遅れたから終わりではありません。
大事なのは、今の時期に合った優先順位を決めることです。低学年なら基礎、最終学年なら過去問、直前なら弱点と実地問題。これを間違えなければ、勉強は立て直せます。
全体像は、理学療法士・作業療法士国家試験の最強勉強法を確認してください。
Medulavaで「理解できていない科目」を先に見つける
PT・OT国家試験は、過去問を何周したかだけでは決まりません。
本当に差がつくのは、「なぜその答えになるのか」を説明できる状態まで戻せるかです。
Medulavaでは、ソクラテスで解剖・生理・運動学・病態のつながりを対話しながら確認できます。わからない論点をそのまま放置せず、理解の穴を早めに埋めたい人は、学習の補助として使ってみてください。
参考文献・情報源
執筆者情報
M
Medulava 編集部
Medulava の学習コンテンツとして、理解しやすさと再現性を意識して執筆しています。
次にやること
この記事で理解した内容を、そのまま次の学習アクションへつなげられます。
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