TSH・FT4の読み方|甲状腺機能検査を組み合わせて考える
TSHとFT4を負のフィードバックから読み、原発性・中枢性の違いを整理します。バセドウ病と甲状腺炎、治療後の時間差も確認します。
甲状腺の検査では、TSHとFT4を独立した暗記事項として覚えるより、下垂体と甲状腺の関係から読む方が整理しやすくなります。基準範囲は測定法や施設、妊娠などの条件で異なるため、結果に添えられた範囲を先に確認してください。
二つの臓器の会話として読む
下垂体からのTSHは甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンが増えると下垂体への負のフィードバックが強まります。甲状腺自体で産生が増える典型例では、FT4・FT3が高く、TSHは低くなります。逆に甲状腺が十分作れない場合は、下垂体が刺激を強めてTSHが上がりやすくなります。
代表的な組み合わせ
TSH |
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