一定時間絶食後の血漿ブドウ糖濃度を測定し、基礎的な糖代謝状態と糖尿病型、空腹時血糖異常を判定する。
血液検査
代表的な基準範囲は約73〜109 mg/dLである。診断上は110 mg/dL未満が正常型の空腹時条件で、126 mg/dL以上は糖尿病型に分類される。基準範囲と診断判定値を区別する。([日本デザイン学会][4])
原則として10時間以上絶食した状態で血漿ブドウ糖を測定し、糖尿病スクリーニング、糖尿病型、空腹時血糖異常の判定に用いる。
126 mg/dL以上は糖尿病型、110〜125 mg/dLは空腹時血糖異常を含む境界域として評価する。感染、ストレス、ステロイド、睡眠不足などでも上昇する。単回高値だけで無症候者の糖尿病を確定せず、再検査、HbA1c、75g OGTTを組み合わせる。
空腹時とは原則10時間以上カロリーを摂取していない状態をいう。126 mg/dL以上は糖尿病型であり、正常基準範囲の上限とは異なる。110〜125 mg/dLでは75g OGTTを検討する。採血後の解糖による偽低値を防ぐため検体処理が重要である。
医学部生・医療系学生による編集チーム。CBT・国家試験対策・学習効率化に関する実体験と医学教育知見に基づいた情報を発信。
都内私立大学医学部卒業。現在は都内基幹病院にて初期研修中。学生時代はCBT・国試対策に注力し、学習法に関する情報発信にも関心を持つ。