鼻閉は、鼻腔通気が低下し、鼻で呼吸しにくいと感じる症状である。鼻炎、鼻中隔偏位、鼻茸、腫瘍などで生じる。
症状
鼻粘膜の浮腫、分泌物増加、構造的狭窄、腫瘤により鼻腔抵抗が増加し、通気障害が生じる。
片側か両側か、季節性、鼻漏、くしゃみ、嗅覚低下、出血を確認する。前鼻鏡や内視鏡で粘膜腫脹、鼻中隔偏位、鼻茸、腫瘤を評価する。
アレルギー性鼻炎はくしゃみ、水様性鼻漏、蒼白粘膜を伴う。感染性鼻炎では発熱や膿性鼻漏、鼻中隔偏位では持続性片側鼻閉がみられる。
片側性で進行する鼻閉、反復する鼻出血、顔面痛、視覚症状を伴う場合は鼻副鼻腔腫瘍を疑い、早期に専門科評価を行う。
アレルギー性鼻炎の三徴はくしゃみ、水様性鼻漏、鼻閉である。片側性鼻閉と鼻出血では腫瘍性病変を考える。
医学部生・医療系学生による編集チーム。CBT・国家試験対策・学習効率化に関する実体験と医学教育知見に基づいた情報を発信。
都内私立大学医学部卒業。現在は都内基幹病院にて初期研修中。学生時代はCBT・国試対策に注力し、学習法に関する情報発信にも関心を持つ。