総ビリルビンから直接ビリルビンを差し引いて求め、ヘム分解の亢進や肝細胞での抱合障害を評価する。
血液検査
成人では概ね0.2〜1.2 mg/dLが代表的な目安であるが、直接測定値ではなく差し引き計算で求めることが多く、測定法と施設で異なる。
総ビリルビンから直接ビリルビンを差し引いて非抱合型ビリルビンを推定し、溶血、無効造血、肝細胞への取り込み障害、抱合障害を評価する。
高値は溶血性貧血、輸血副反応、無効造血、Gilbert症候群、Crigler-Najjar症候群、新生児黄疸などでみられる。アルブミンと結合しており通常は尿中へ排泄されない。溶血を疑う場合はLDH、ハプトグロビン、網赤血球、末梢血塗抹標本を確認する。
間接ビリルビンは非抱合型で脂溶性が高く、通常は尿ビリルビン陽性にならない。溶血では間接型優位となる。新生児では血液脳関門を通過して核黄疸を起こす危険がある。Gilbert症候群では絶食やストレスで軽度上昇する。
医学部生・医療系学生による編集チーム。CBT・国家試験対策・学習効率化に関する実体験と医学教育知見に基づいた情報を発信。
都内私立大学医学部卒業。現在は都内基幹病院にて初期研修中。学生時代はCBT・国試対策に注力し、学習法に関する情報発信にも関心を持つ。