末梢血中の血小板数を測定し、出血傾向、血栓傾向、骨髄機能、血小板消費や破壊の程度を評価する基本検査である。
血液検査
成人では概ね15〜35×10^4/μLが代表的な目安である。施設、測定機器、年齢で異なる。
EDTA加全血中の血小板個数を測定し、一次止血機能、出血リスク、血小板産生低下、免疫性破壊、消費亢進、骨髄増殖性疾患などを評価する。
低値は免疫性血小板減少症、DIC、TTP、薬剤性、骨髄抑制、脾機能亢進などでみられる。高値は炎症、鉄欠乏、摘脾後、骨髄増殖性腫瘍などを考える。血小板凝集によるEDTA依存性偽性血小板減少では実際の出血傾向を伴わず、塗抹標本や別抗凝固剤採血で確認する。
血小板減少では産生低下、破壊亢進、消費、脾臓への貯留、偽低値に分けて考える。DICでは凝固検査異常を伴い、ITPでは他系統が保たれることが多い。著明低値ほど出血リスクが高いが、臨床症状と原因も重視する。単独低値ではまず検体内凝集を除外する。
医学部生・医療系学生による編集チーム。CBT・国家試験対策・学習効率化に関する実体験と医学教育知見に基づいた情報を発信。
都内私立大学医学部卒業。現在は都内基幹病院にて初期研修中。学生時代はCBT・国試対策に注力し、学習法に関する情報発信にも関心を持つ。