「薬理学」の科目に関連する9件の病原体を一覧で確認できます。学習範囲を絞って復習できます。
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抗菌薬投与などで腸内細菌叢が乱れた際に増殖し、毒素性下痢から偽膜性大腸炎を起こす芽胞形成菌である。症状のある患者を対象に毒素・抗原・核酸検査を組み合わせて診断する。
水・土壌に存在する迅速発育性非結核性抗酸菌で、気管支拡張症や嚢胞性線維症の難治性肺感染、医療処置後の皮膚軟部組織感染を起こす。誘導性マクロライド耐性の評価が治療を左右する。
水環境に存在する遅発育性非結核性抗酸菌で、上肺野空洞を伴う結核類似の慢性肺疾患を起こす。病原性が比較的高く、呼吸器検体から反復分離された場合は臨床的意義を慎重に評価する。
毒素産生株が咽頭に偽膜を形成し、心筋障害や末梢神経障害を起こすグラム陽性桿菌である。臨床的に疑った段階で抗毒素と抗菌薬を開始し、飛沫・接触予防策と行政対応を行う。
バンコマイシンへの感受性が低下したVISAまたは高度耐性を示すVRSAで、長期抗MRSA薬投与や医療曝露と関連する。MICを正確に確認し、専門家と連携して代替薬と感染源制御を行う。
mecAまたはmecCにより多くのβラクタム系抗菌薬へ耐性を示す黄色ブドウ球菌で、医療関連感染と市中感染の双方を起こす。保菌と感染を区別し、感染部位と感受性に基づき治療する。
土壌中の芽胞が創傷から侵入し、嫌気環境で産生された神経毒により開口障害、筋強直、全身性痙攣を起こす。診断は臨床的に行い、抗毒素、創処置、抗菌薬、呼吸循環管理を組み合わせる。
皮膚常在性のコアグラーゼ陰性ブドウ球菌で、人工弁、カテーテル、人工関節などにバイオフィルムを形成する。血液培養では汚染が多いが、複数セット陽性や人工物留置例では真の感染を疑う。
皮膚・鼻腔に常在するコアグラーゼ陽性のグラム陽性球菌で、化膿性感染症、菌血症、毒素性疾患を起こす。培養と感受性検査でMSSAとMRSAを区別し、感染部位に応じて治療する。
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