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イミペネムは広域カルバペネム系抗菌薬で、腎での分解を防ぐシラスタチンとの配合剤として使用される。重症複数菌感染症や緑膿菌感染症に用いられる。
ケタミンはNMDA受容体を非競合的に遮断し、解離性麻酔と強い鎮痛をもたらす静脈麻酔薬である。自発呼吸と循環を比較的保つが、血圧上昇、流涎、覚醒時反応に注意する。
セフェピムは第4世代セフェム系抗菌薬で、緑膿菌を含むGram陰性桿菌とMSSAを広くカバーする。発熱性好中球減少症や院内感染で重要である。
ドパミンは投与量に応じてD1、β1、α1受容体への作用が変化するカテコールアミンである。急性循環不全の昇圧・強心に用いられるが、頻脈性不整脈を起こしやすい。
ドブタミンはβ1作用を主体とする合成カテコールアミンで、心拍出量を増加させる強心薬である。急性心不全や心原性ショックで、低心拍出量の改善を目的に静脈内投与する。
ニカルジピンは血管選択性の高いジヒドロピリジン系Ca拮抗薬である。経口では高血圧、静注では高血圧緊急症や周術期の血圧管理に用いられる。
ニトログリセリンは体内でNOを放出し、cGMPを増加させる硝酸薬である。静脈拡張による前負荷軽減と冠動脈拡張により、狭心症発作や急性心不全を改善する。
ノルアドレナリンは強いα1作用とβ1作用をもつ昇圧薬である。末梢血管抵抗を増加させ、敗血症性ショックなどの血管拡張性ショックで第一選択の昇圧薬として用いられる。
フェンタニルはμオピオイド受容体を刺激する高力価の合成オピオイド鎮痛薬である。麻酔時の鎮痛や強い持続痛に用いられ、呼吸抑制と貼付剤の誤使用に注意する。
プロポフォールは作用発現と覚醒が速い静脈麻酔薬で、全身麻酔の導入・維持や集中治療での鎮静に用いられる。鎮痛作用は乏しく、低血圧、呼吸抑制、プロポフォール注入症候群に注意する。
ミダゾラムは作用発現が速い短時間作用型ベンゾジアゼピン系薬で、麻酔導入、処置時鎮静、集中治療で用いられる。鎮痛作用はなく、呼吸抑制と前向性健忘に注意する。
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