「リハビリテーション医学」の科目に関連する12件の症状・徴候を一覧で確認できます。学習範囲を絞って復習できます。
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しびれは、ピリピリ感、感覚鈍麻、異常感覚などを含む主観的な感覚異常である。中枢神経、神経根、末梢神経、代謝異常などで生じる。
企図振戦は、目標へ向かう随意運動中に出現し、目標へ近づくほど振幅が増大する振戦である。小脳半球または小脳の入出力経路の障害を示唆する。
半側空間無視は、視力や感覚経路が保たれていても、病変と反対側の空間にある刺激へ注意を向けたり反応したりできない高次脳機能障害である。右頭頂葉病変による左半側空間無視が典型的である。
口すぼめ呼吸は、鼻から吸気し、口唇をすぼめて抵抗をかけながらゆっくり呼気する呼吸様式である。COPD、特に肺気腫で自発的にみられ、呼気時の末梢気道虚脱を抑え、呼気時間を延長して動的過膨張や呼吸困難を軽減する。
嚥下障害は、食物や液体を口腔から胃へ安全かつ円滑に送れない状態である。脳卒中、神経筋疾患、頭頸部疾患、食道狭窄などで生じ、誤嚥や低栄養につながる。
安静時振戦は、筋が随意的に活動していない安静状態で最も目立ち、動作を始めると軽減する振戦である。Parkinson病の代表的所見で、片側上肢から始まることが多い。
尿失禁は、本人の意思に反して尿が漏れる状態である。腹圧性、切迫性、溢流性、機能性、混合性などに分類され、漏れる状況、尿意、残尿量、身体・認知機能から機序を判定する。
手袋靴下型感覚障害は、両側の足先から下腿、進行すると手指から前腕へ、手袋や靴下を着けたように左右対称性に広がる感覚障害である。長さ依存性多発ニューロパチーに典型的で、糖尿病が代表原因となる。
構音障害は、言語内容や理解は保たれているにもかかわらず、発声・共鳴・構音・呼吸運動の障害によって発音が不明瞭となる状態である。中枢神経、脳神経、神経筋接合部、筋疾患などで生じる。
樽状胸郭は、胸郭の前後径が増大し、側面から丸みを帯びた樽状に見える形態所見である。肺気腫を中心とする慢性肺過膨張で典型的だが、加齢や体格でもみられるため、単独ではCOPDを確定できない。
間欠性跛行は、歩行など一定の運動により下肢筋の痛み、締め付け、疲労感が出現し、休息により軽快する症状である。末梢動脈疾患による血管性跛行が代表的だが、腰部脊柱管狭窄症による神経性跛行との鑑別が重要となる。
非圧痕性浮腫は、腫脹部を圧迫しても明らかな陥凹が残りにくい浮腫である。リンパ浮腫、粘液水腫、進行した慢性浮腫などでみられる。
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